2016年5月8日日曜日

グリムゲルデ


GW中、リハビリにワンデーモデリング
グリムゲルデ制作

自宅以外の場所で制作したのでジャンクパーツやパテなどの手持ちがなかったのですが
素組したらちょっと子供体型な気がしたので
組み替えで腰、太腿、腕などを伸ばしてプロポーションを少し変更。
ランナーで作った武器を持たせていつもの感じで塗装。



あんまり肩肘張らず、息抜きに丁度いいと思います。
ワンデーモデリング。

2016年3月20日日曜日

京都模型の匠展


展示会参加のお知らせです。

3月19日より京都国際マンガミュージアムにて開催されている
「京都模型の匠展 第二章」に参加しております。
自分は新作「空狐」過去作「烏帽子鳥」「片雲蘇芳坐棺」などを含む10点を展示。


京都国際マンガミュージアムさん主催という事で
企画展のような本格的な設営がなされた展示となっております。

出展者17名参加。総展示数135作品。


飛行機、AFV、船、ガンプラ、フィギュア、カーモデル、オリジナルなど
多彩なジャンルのハイレベルな模型が一堂に会しているので
かなり見ごたえのある展示会となっております。



展示期間は2016年3月19日(土)~5月29日(日)とかなり長く
ゴールデンウィークも挟むので
機会が合う方は是非とも見に来ていただけると幸いです。
よろしくお願いします。



2015年3月6日金曜日

烏帽子鳥


名作STG「斑鳩」に登場する烏帽子鳥が完成しました。

いつもは塗装は暗色吹いた後ガーッと一気に2、3日で終わらしていたのですが
今回は自分の納得の行くまで腰を据えて塗りました。
暫くはこれ以上凝った塗装は自分にはできないだろうなぁと思います。
そう思えるほど限界まで突き詰めました。





 シルエットも大変満足しております



歯。













製作中画像です。
ベースにメタルギアRAY、アヌビスなどのパーツ使用し製作。


次塗装するときに忘れないように今回は塗装中の写真も結構撮影していたのでいくつか。



下地塗装。
この上に色を塗り重ねていって徐々に白に近づけていくわけですが
下地の段階で色の変化をもたす、という意図もあるんですが自分の場合
塗装が煮詰まってきたら、紙やすりで塗装面を削ったりするので
そうやって下地が出てきたときにランダムにいろんな色があると表情がつけやすい
というのと、撮影で露光によりシャッタースピードを落として撮影すると
わりかし下地の色が透けて出る事があるのでそれを狙っていろんな色を塗り重ねています。

と、もっともらしい理由を並べていますが、実際一番の理由は暗色からの塗り始め
というのが、なかなか筆が進みにくく、さぁどこをどうして色を埋めていこうというので
手が止まりそうになるため、最初はとにかく好きな色を好きなように勢いのまま塗りたくる
という一種の景気付けみたいなものです。
以前製作したものもいくつか同様の方法でやってます。



今回一番うまく塗れたのが一番最初に塗った脚部だったのですが
完成したら一番見えにくい場所となりました。
斑鳩でデザインを担当された鈴木康士さんが描かれる絵のような塗りを目指し、試行錯誤。



陰になる暗色部分などに青を置き、白とのつなぎに黄色と緑を。
なかなか完成後に撮影した写真には光源のとり方が悪かったせいか
色が出にくかったのですが結構オーバー気味に塗り重ねました。



今回ハイライト色の塗装にアクリルのリキテックスを使用してみたのですが塗料の伸びもよく
色と色の境界線を自然にぼかしやすく、
なおかつラッカーの上からだと下の層の塗装面を侵さないので大変塗りやすかったです。
今回大分コレに助けられました。




今回使用した色です。
ガイアのライトグリーンとニュートラルグレーに対してはローアンバー
MSファントムグレーに対してはバンタイクブラウン
が好みの風合いでした。
あといつもは油彩溶く時はテレピンかペトロールでやっていたのですが
今回松脂由来のマットペンチングオイルを使用しました。
前者よりも粘度が高くかなりクセが強い溶剤ですが皿の上で揮発しにくかったので使いやすく
塗装後のツヤの落ち着き具合も自分には合っていました。


という感じで、いつも以上に試行錯誤の末、無事完成しました。
ここ何年かで一番自分でも納得のいくものに仕上げられてよかったです。

ミキシングビルドによる烏帽子鳥は完成しましたが
自分的にはコトブキヤさんから烏帽子鳥が出てくれるのを待ち続けます。
模型化アンケートでも毎年書いてますが、今後も書き続ける所存であります。





何年も前からネット上で交流のある北海道在住のうにさんが
2月のWFに来られるという事だったので
なんとかそれまでに見せられる状態にしようと、サフまで仕上げてWFにもって行きました。

うにさんとはfgが栄えていた頃に知り合い、
お若い方なのですが大変精度の高い工作力と共に
アレンジはもちろんオリジナリティ溢れる独自作品や
「成るべくして成っている形」というものを突き詰めて製作されている方で、
その上で広いアンテナを持っていて常に新しいものを取り入れようとされているので
今後作られる作品も大変楽しみでしょうがないです。

そんなうにさんと今回ブログのリンクをさせて頂きました。


有難うございます。



2015年1月31日土曜日

111


2月1日に東京ビッグサイトで催されるコミティア111にPlastic Chamberで参加します。
スペースはY18aになります。

頒布物は

あと、6月に開催予定のコンペに関するフライヤーも頒布します。

告知だけだと寂しいので 最近作ってるものとか。
最近、作業時間を作れるようになってきたので今年は気張っていこうかと。




フルスクラッチにまた挑戦
まだまだ全体像が見えません。
部位ごとにパーツ揃えていってる状態。
もう少し進んだら一度全部繋げてみてバランスを見ようかと。
またデッカくなりそう。
できたら複製してみたいなぁ。
下半身にやりたい事が詰まってるので上半身は小さめに修正予定。





リハビリにAOZのリハイゼ。
AOZ復活は素直に嬉しいです。
リハイゼは脚部がめちゃくちゃカッチョイイ。
しかし足を作ったら若干モチベダウン。
上のヤツのパテ作業に飽きたらこっちのプラ板作業
みたいな感じで進めてます。

今から久しぶりの深夜バスです。


2014年11月4日火曜日

上海


10月の下旬から11月の4日まで仕事で上海に行っておりました。

細かい移動が多かったのでその合間に撮った写真など。



 こういう古い上海の町並みは古上海(ラオシャンハイ)と言うそうで



植民地時代の色が今でも色濃く残ってる場所も多い





夜でも照明やネオンや電光掲示板で大変明るい俗に言う「不夜城」






今でも、ものすごいスピードで土地開発が進み高層ビルが多数建設されていました
中国の土地は国の所有物なので、工事が決まると住民は問答無用で立ち退きが行われ
移転先の居住区が出来次第、古い建物はどんどん取り壊されていっているそうです。
壊れゆく古上海の町並み
所業は無常

2014年4月25日金曜日

幽霊文字










ネオシャイアンではなくニアシャイアン
しゃいあんが訛ってせいあん

ままならないことばかりで淅瀝




2013年11月16日土曜日

モデスポ


11月の頭の三連休に大阪南港で開催されたもデラーズエキスポに参加しました。

開催期間中ずっとしゃべりっぱな状態なくらい、色々な方と交流できたので大変楽しかったです。
自分の展示については申し込みの際に、借りる卓を小卓にするか大卓にするかでかなり迷ったんですが結果的には大卓チョイスで正解だったようで、選択ミスらなくてよかったなぁと。

大卓借りた後も結構広い面が自分ひとりの製作物でちゃんと埋まるかとか
奥行きもある卓だったので大型な模型と小型の模型をどういう配置で展示するかとか
そもそも自宅から会場まで大量の模型をどうやって移送するかとか不安要素も多かったのですが
無事当日展示できる状態にもっていけて一安心。

その甲斐あって、サポーターズエキシビションの展示において、吉岡和哉賞を頂けて
ここ3,4年で作り続けていたものが評価されて大変嬉しかったです。
これからも、製作物を目にした人をアッと驚かせられるような
相手の記憶に刻み込めるような
そういう作品を作ろう!と心から思えました。


期間中、展示してる製作物を見て、カッコイイ!凄い!どうやってつくってるんですか?
と自分の製作物に興味を持ってくれたり
声を掛けて頂いた方々、本当にありがとうございました。
励みになるとともに、製作モチベーションも大変あがりました。

モデスポ全体の雰囲気としては
AFV、飛行機、特撮、ガンプラ、Ma.k、美少女フィギュア、ヒストリカルフィギュアといい兎に角多彩で
その上クオリティの高い作品ばかりでfg的な雰囲気といいますか
ひとつのジャンルに囚われず様々なジャンルの模型がひとつの場所に集まっていて
その空間が自分にとってとても居心地がよかったです。


特に自分の模型の場合、ガンダム関連のものもありますがノンジャンル的なものが多いので
そういったものも受け入れてもらえて、なおかつ広いスペースをもらってそこで自由に展示てきるという方式は自分に大変合っていて、しかも関西で開催ということで自分にとってこの上なくマッチしている展示会でした。

来年も開催されるということで、スケジュールが合う限り、絶対に参加したなと
そう心から思えるイベントでした。